職場復帰したものの、業務負担を感じることがあります また休職するのでは、という不安感も出てきます ■原因 ・短縮勤務している場合、業務量が多すぎる ・休職前にストレスを感じていた業務に対して、ストレス対処できていない ・まだ十分な回復レベルに達…

うつ症状と優越感と劣等感の関係について考察してみました １）優越感と劣等感の仕組み 科学技術振興機構（ＪＳＴ）の研究によると、優越感は他者より優れていると錯覚するメカニズムが分かったそうです 報告内容の概要 「優越の錯覚の程度が大きい人ほど、…

復職できるレベルになってきたら、知っておくとよいです 厚生労働省 「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き（平成24年改訂）」 ＰＤＦファイル 職場の産業医や人事労務管理者等が、本人を経由して主治医と連携し、職場復帰支援を進めて…

投薬内容 ７）リハビリ期（前期） ■時期 H28年~H30年 ■症状 緊張感 不眠、中途覚醒、早朝覚醒、寝つきが悪い 自律神経不調（頭痛、耳鳴り） ■投薬 ●抗うつ薬 ・サインバルタ ３０ｍｇ×３ まだ減薬はできないとのこと ・リフレックス（NaSSA）３０ｍｇ×１ ま…

投薬内容 ６）休職・治療期 ■時期 H27年４月~ ■症状 不安感 緊張感 下痢 不眠、中途覚醒、早朝覚醒、寝つきが悪い 自律神経不調（頭痛、耳鳴り、めまい） ■投薬 ●抗うつ薬 スルピリドでは回復が見込めないため、本格的に抗うつ薬を服用した ・レクサプロ １…

投薬内容 ５）症状悪化 ■時期 H２６年秋頃 ■症状 焦燥感（もうダメだという気持ちだけ） 緊張感（トラブル対応で身がすくむ、胃痛、動悸） 下痢（頻便、下痢） 疲労感（足の疲れがとれない） 不眠（寝起きの目覚めが悪い、昼休みに仮眠しないと午後に眠気が…

投薬内容 ４）やや回復期２ ■時期 H２５年７月頃 ■症状 緊張感 不眠 ■投薬 ●抗うつ薬 ・スルピリド ５０ｍｇ×３ ●抗不安薬 ・デパス ０．５ｍｇ×２ 朝と寝る前に服用 筋弛緩作用があるので、睡眠導入としても服用した ●睡眠薬 ・マイスリー ０．２５ｍｇ×２ …

投薬内容 ３）再発生期 ■時期 Ｈ２５年１月頃 ■症状 不安感（仕事がうまくできない） 恐怖感（殺されると思う） 疲労感の蓄積（疲れが全くとれない） 下痢 大腸ポリープ（内痔） ■投薬 ●抗うつ薬 ・ジェイゾロフト（SSRI） 吐き気が長く続いて、中止 ・メイ…

投薬内容 ２）やや回復期 ■時期 Ｈ２４頃 ■症状 不眠、不安感は和らいできた ■投薬 ●抗不安薬 デパス ０．２５ｍｇ×２ 非常に幅広い治療に使われている 即効性があるので、依存しやすいと言われている ●漢方薬 ・半夏厚朴湯 ×３包 ●睡眠薬 マイスリー ０．２…

投 薬内容 １）初期段階 ■時期 Ｈ２３頃 ■症状 気分の落ち込みや不安感が続いた 胃の痛み 下痢 ■投薬内容 ●抗うつ薬 ・スルピリド ５０ｍｇ×３ 最初は薬を飲むのに抵抗があるだろうから、軽いものからといわれ、飲み始めた もとは胃腸薬だが、抗うつ効果があ…

深呼吸によるリラクゼーション ■深呼吸の効果 ・副交感神経を優位にさせる 緊張は交換神経が高まることで生じます 逆に副交感神経を優位にさせることで緊張を和らげます ・動悸が治まる 血圧上昇に伴い、動悸が激しくなります 深呼吸することで血圧を下げま…

リワークの結果です 完了時のリワークセンター、会社への報告資料からの抜粋です １/４ ２/４ ３/４ ４/４ ５）会社との手続き、調整 うつサバイバーの社会復帰への道 - Yanagy0084の日記

再発防止のために睡眠の重要性について １）うつと睡眠の関係 最近の医学報告では睡眠不足の人は再発しやすい、と言われているそうです （主治医から聞きました） 因果関係は分からないけれど、睡眠を十分にとれていないと、うつ症状が悪化しやすいそうです …

スマートフォンがうつを悪化させる影響について １）うつ症状のリハビリとの関連 脳トレや言語機能の回復のためのリハビリをしていく中で、スマートフォンを使うことで、行わなくなっていることが多いことに気が付きました 例） ・お釣りの計算 キャッシュレ…

うつとボケ（認知症）の類似点 １）うつ病と認知症の症状 ■類似点 ・気分が沈む ・興味や喜びが少ない ・食欲がない ・眠れない ・体がだるい ■異なる点 ・記憶力 うつ ：短期記憶がないことがあるが、自覚がある 認知症：記憶がないことに自覚がない ・希死…

認知行動療法について １）はじめに 認知行動療法は投薬療法以外の方法としても効果があります よく誤解している人がいますが、認知行動療法は「ポジティブ思考になれ」というものではありません 「ネガティブ思考」も含めて、偏った思考パターンを広げるこ…

抗うつ薬は緑内障に影響があると言われています しかし緑内障の種類によって影響の有無が違います ■緑内障の種類 〇開放隅角緑内障(かいほうぐうかくりょくないしょう) 隅角は開いているが、房水排出部が詰まって流れが悪くなる症状です こちらは抗うつ薬の…

自立支援医療（精神通院医療）の申請 ■概要 休職する程度の精神疾患となった場合、自治体の医療支援制度を利用することができます 収入も減っているので、ぜひ活用しましょう ・通院する医療機関と薬剤局を指定すると自己負担額が少なくなります １割負担で…

うつは遺伝するのか うつ病は「遺伝的要因」と「環境的要因」の組み合わせで発症すると言われています ■医学的報告 米マサチューセッツ総合病院Roy Perlis氏らが、米国科学誌ネイチャー・ジェネティクス（Nature Genetics）に報告した論文（NatureGeneticsJa…

休職直前の症状はこんな状態でした ■症状 ・頭痛 頭頂部の鈍い痛み（重い感じ）がする ・目まい 頭がくらくらする 目を閉じた片足立ちが１０秒もたない ・食欲不振 食欲はない 酒の量が増える ・胃痛 常に胃が痛い ・下痢 朝は３回、昼も２回くらい便意がで…

６）余計な外出をしない 通読した本やネット記事でよく言われています 主治医からもあまり人のいる場所には出かけないように言われました 「方法」 ・遠出をしない 家族が気を使って、気分転換に旅行に誘うかもしれません しかし行った先では気分転換になり…

５）ストレスから遠ざかる ストレス原因に関連するモノ、コトから遠ざかり、ストレスを受けない状態を維持するようにします 「方法」 ・仕事が原因の場合 仕事関連の本を読まない 仕事のストレスを思い出したり、復帰のあせりがでたりします 治療中だという…

４）ダラダラと過ごしてかまわない 堅くなった筋肉をほぐすつもりで、脳の緊張を徐々にほぐしていくことが重要です いずれ回復してきたら、必ず元のようにできるようになります 最初の頃は気にせず、好きなように過ごしてください 「方法」 ・朝、起きれなか…

３）用事をしない 家族に「何もすることがないなら、家の用事をしろ」と言われると思います 「だが、断る！」ことが必要です 「方法」 主治医とも相談のうえ、家族には治療に専念することを理解してもらいます 余計な用事は頼まないようにしてもらいましょう…

２）脳を休める 主治医からは休暇中はとにかく脳を休めるように言われました うつ状態では脳をストレスから守るために、外部からの情報を遮断しようとしています その結果、脳の活動が低下しています この脳にかかる負荷をできるだけ減らす必要があります 「…

１）投薬選定 抗うつ薬はいろんな種類があり、効果も個人差があります 自分の状態にあった薬を見つけるのがとても長い道のりになります 薬の種類や医学知識はいろんな本やネット記事に書かれているので省略します 「参考」 私の投薬内容 ■投薬～副作用確認（…

生活リズムの回復 初期治療段階では頭を休めることを優先したため、生活リズムがめちゃくちゃになっていると思います これを社会生活ができる状態にするために、生活リズムを整えます ■目標 ・起床、就寝、食事のリズムと整える ・平日日中帯（午前２時間、…

コミュニケーション能力の回復 うつになると自分の世界に閉じこもりがちになってます 社会復帰するには他の人と接することに慣れる必要があります ■外出出来ない理由 ・他人や人混みが恐怖に感じる ・体の調子が悪く、起きあがれない ・外に出る気力もなくな…

エクササイズ 休んでいる間に衰えた体を鍛え直します ■口角マッサージ しばらく会話をしていないため、うまくしゃべれなくなってます 何かモゴモゴした言葉になってしまい、他の人に「何を言っているのか聞き取れない」と言われやすくなってます これは頬と…

脳トレーニング 脳機能の回復のために行ったトレーニングを集めました ■脳トレ ・パズル 数独などのパズルが効果があるそうです 少しだけの量を毎日続けて行うことが大切です ・おつり計算 足し算、引き算などの単純な計算をするとよいそうです 買い物は現金…