うつ症状の悪化
■症状
・頭痛:頭頂部の鈍い痛み(重い感じ)がする
・目まい:頭がくらくらする
・食欲不振:食欲はない。酒の量が増える
・胃痛:常に胃が痛い
・下痢:朝は3回、昼も2回くらい便意がでる
・肩こり:極度の緊張が続くので、肩こりが痛い
・手足の震え:ガクガクブルブル状態
・早朝覚醒:毎日4時頃目が覚める
・気分の落ち込み:何もかもダメだ、という気持ち
・思考力の低下:文章を読んだり、論理的な考えができない
・希死概念:死んでしまおうかという気分になる
9月~10月
土日も仕事に関する悪夢にうなされることが増えて
精神的に落ち込みがひどくなってきた
11月
下痢が止まらないので大腸検査を行ったが、異常はなかった
ただ心が折れてきて、前向きな考え方ができなくなってきた
12月
上長に相談して、残業制限をかけてもらった
だが結局20時間程度の残業と仕事がたまっただけだった
1月
溜まった仕事をこなすのに残業せざるを得ない状況で症状は悪くなる
かかりつけの心療内科の医者からは、勤務制限で何とか回復するよう、
産業医、上司と相談してみてほしいと言われた
休職するのは本当に働けなくなったときの最後の手段に取っておくべき
と揶揄された
2月
会社の産業医と面談した結果、休職を勧められた
心療内科の先生の意見と急な休職は難しいことから
1日6時間の短縮勤務を1か月することにした
3月
1か月様子を見たが体調が全く回復しなかった
主治医、産業医から休職をしたほうがよいと言われた
まずは2か月の休職をすることとなった
■不安要素
・回復の見込み
たった1か月で回復するわけもなく
短縮勤務を継続することもできないらしい
おそらく来月は休職しろと言われるはず
休職する場合は最低3か月から最長で3年は可能とのこと
本やネットの記述で「希死概念」とあったが今ならわかる
・回復の見込みがなく一生このままかもしれない
・こんな苦しい状態から解放されたい
・周りからダメな評価をされるのに耐えられない
・思考力が低下して、生命維持や死の恐怖が薄れていく
・心身喪失状態になり、自分でも何をしでかすか分からない
これでは自殺するのもうなずける
・人事評価、雇用
人事にも病気休暇のチェックが入り
人事評価もマイナスになってしまった
一般的に一度休職すると復帰は難しくなる
再発の可能性も高い
おそらく元の職場や立場での復帰は難しい
かといって楽な職場があるわけでもない
産業医からは退職するとか重大な決断は絶対にするなと言われた
暗に自殺はするな、という意味でもあると思う
将来的にはリストラ候補になる
再就職するにも就職活動する活力がない
■うつの治療
とにかく頭を休めることだという
そうすると脳の機能が自然治癒力で回復し始めるらしい
・仕事も全部こなさず、諦めること
・変な我慢はしないで、好きにすること
・少なくとも1か月間は無理なリハビリはしないこと
・正常な状態に復帰しようとすることは今は考えない