Yanagy0084の日記

うつ体験、発達障害考察、コンピュータ関連の記事を書いてます

うつ回復 会社との手続き、調整


会社との手続き、調整事項

 
会社への復職手続きの確認
予め会社の人事部門、または産業医に確認しておきます
・書類(申請書、診断書様式、報告書など)
 復職に必要な書類を確認します
 
 例)
 ・申請書:「復職願い」など、自分で作成します
 ・診断書:会社指定の様式があるのか確認します、主治医に作成してもらいます
 ・報告書:リワーク実績など復職可能と判断できる資料、自分で作成します
 など
 
・手続き方法
 自分自身で行う手続きについて、方法を確認しておきます
 
 例)
 ・書類の提出は原本を提出するのか、電子化したものをメール送付か
 ・書類の宛先はどこか(人事部門、総務部門、産業医?)
 
・スケジュール(提出期限)
 ・いつまでに申請、面談などの手続きを行うのか
 ・いつまでに書類を提出すればよいのか
 を確認しておきます
 
・所属担当への報告
 休職中も定期報告はしていると思いますが、所属担当に復職する旨を連絡しておきます
 受け入れる側も座席の準備や転入手続きが必要だったり、業務繁忙な時期を避けたりする必要があるためです
 
・復職条件、復職後の勤務条件
 復職可能の判断基準
 あらかじめ産業医に面談時に確認しておくのが一番よいです

 自分は復職できると思っていても、会社からはリワーク実績が不十分、生活リズムが崩れている、などで復職不可と判断されることがあります
 見込み違いで貴重な休職期間を無駄に延長しないようにしましょう

 復職後の勤務条件
 会社により異なります
 いきなり定時勤務で復帰する場合や、リハビリ勤務で復帰する場合があります
 自分の会社ではどのような条件になるのか確認しておきます

■復職のスケジュール策定
希望する復職日を想定しながら策定します
だいたい1ヶ月くらいかかるつもりでいたほうがよいです
・リワーク完了、報告書作成
・主治医の判断、診断書作成依頼、受領
復職後の勤務条件の要望整理
産業医との面談、復職可否の判断
・人事への報告、判断
・所属担当との復職時期の調整
・復職日の決定
・復職
 
■各作業内容
・リワーク完了、報告書作成
 リワークの実施内容を資料にまとめます
 (参考:リワーク結果
 
 回復状況の報告
 休職前の通常時を100%として、どの程度回復しているか
 説明資料を見せることで、業務遂行能力が回復していることをアピールします
 出来るだけ客観的に、第三者が見て回復していると感じられるように記載します
 
・主治医の判断、診断書作成依頼、受領
 会社から第三者(主治医)の復職可能の診断書を求められます
 
 ・様式有無の確認
  あらかじめ会社側に診断書の様式有無を確認しておきます
  指定様式がある場合は取り寄せ、または原紙を取りに行きます
  先に主治医に依頼してしまい、様式が違うとなると二度手間です
 
 ・診断書作成の依頼
  主治医に復職(またはリハビリ勤務)が可能な判断をもらいます
  診断書の作成は1週間程度かかります
 
復職後の勤務条件の要望整理
 体調回復や再発防止のために考慮してもらいたいことを整理します
 
 あくまでも要望なので、受け入れられるかはわかりません
 アサーティブに提案する事が大事です
 
 例)
 ・勤務条件
  ・期限が短い仕事は当面割り振らないでほしい
  ・残業が出来ないため、就業時間内に収まる業務量にしてほしい
  ・十分回復出来るまでは、責任を伴うポジションから外してほしい
 
 ・通院頻度
  復職あとの休暇取得を予め了承してもらう
 
産業医との面談、復職可否の判断
 産業医と面談を行い、復職可能か判断してもらいます
 上司も同席してもらうこともあります
 場所は産業医がいるスタッフ部門か、上司のいる職場で行います
 
 それぞれ多忙な方なので、日程調整が難航するケースがあります
 最悪、2,3週間かかる想定も必要です
 
・所属担当との復職時期の調整
 復帰する所属担当(元の職場か新しい職場)と復職時期を調整します
 直属上司、または担当責任者と調整します
 できれば復職後の業務内容の確認や調整をするために、対面で行います
 
 相手も多忙な方なので、日程調整が難航するケースがあります
 最悪、1,2週間かかる想定も必要です
 産業医との面談と併せて調整できれば、都合をつけやすいです
 
・人事への報告、判断
 直接人事へ申請する場合は、「復職願い」などの書類を作成します
 産業医が代替してくれることもあります
 自分の会社の手続き方法を確認しておきましょう
 
・復職日の決定
 手続き、受け入れ担当の了解などが済めば、正式な復職日が決定します