Yanagy0084の日記

うつ体験、発達障害考察、コンピュータ関連の記事を書いてます

うつと発達障害の類似点


うつと発達障害の類似点

■類似点
前頭葉の機能障害により発達障害になる
 うつで前頭葉の血流が悪いと同じ様な症状が出る
 
発達障害の人はコミュニケーションがうまくできない
 自分勝手な振る舞いや、意見をすることが多い
 周りの人は空気が読めない、自分勝手だ、という印象をもつ
 
 うつ症状でも以下の症状がでる
 ・言語障害:会話がうまくできない、言葉が理解できない
 ・認知障害:状況を把握しづらい
 ・思考力低減:考え方の幅がせまくなる、勝手な思い込みになりがち
 
・ストレスの機会
 発達障害の人はストレスの機会が多い
 親から叱られたり、周りの人から疎まれることが多い
 いじめなどにあう人もいる
 
 うつになりやすい人は、ストレスを受けやすい性格が多い
 ストレスと感じる人と、感じない人がいる
 いじめは受け側の問題、という人はストレスを感じるレベルが低い
 
発達障害の人はうつになりやすい?
・元々前頭葉の機能が低下しているため、脳の血流が悪くなると、うつ症状になりやすい
 脳の萎縮(脳細胞の部分死滅)まで伴うと、なかなか回復しづらくなる
 
 「イメージ」
 前頭葉の血流度合いで考えるとこんなイメージ
 ・正常な人:100 (*)
 ・発達障害: 70
 ・うつの人: 50
 ・脳の萎縮: 30以下 (*)
 
 (*)加齢により段々減っていく
 
・ストレス指数が高いと、うつ症状になりやすい
 勝手に公式を作ると、以下の想定
 
 「ストレス指数」
 ストレス指数(S)=ストレスの頻度(H)×ストレス度合(D)
 ・ストレスの頻度:いじめにあう回数、疎まれる回数
 ・ストレスの度合:ストレスに感じる程度
 
 「うつ指数」
 うつ指数(U)=脳の血流度合い(平常値)(N)-ストレス指数
 
 発達障害の人は頻度が高く、血流度合いが低く、うつ指数が高くなりやすい
 うつになりやすい人は、頻度、度合が高く、うつ指数が高くなりやすい
 
■考察
 発達障害の人は、元々の脳機能の初期状態が低いのでうつ指数が高い
 そして社会適応できないことでストレス指数が高まってしまう
 
 うつになりやすい人は、ストレス指数が高くなりやすい
 結果的にうつ指数が高くなってしまう
 
 両者は似てはいるが、過程はやや異なると考える
 
■事例
 自分の息子はADHDだが、学校や部活も休まず行っていた
 友達も全くいないが、本人は全く気にしていない
 発達障害でもあまり物事を気にしない性格だと、ストレスにならないようだ
 
■対処方法
・脳の血流の回復と合わせて、思考方法の改善も必要となる
 ・アサーティブコミュニケーション
 ・アンガーマネジメント
 などの思考技術を身につけることで、再発を防止出来るようになる