うつ復帰 保険の話

大手生命保険の現況確認で担当職員と会った

うつは成人病を併発しやすいので、カバーできる特約をつけようとした
しかし、うつの治療中だとかなり制約があると言われた

■保険の契約の誓約事項
・治療が必要とならなくなった(寛解)時から1年経過していないと、新しい保険に切り替え出来ない

・医師の寛解の診断書が必要

・治療中だと成人病、身体障害、要介護の特約はつけられない

・切り替え出来たとしても、保証内容が減額される

　１年目は支払額の７割が減額

　２年目は支払額の５割が減額

　３年目は支払額の３割が減額

　４年目で満額支払い

・保険料が割り増しになる

・3大疾病特約、定期特約の死亡保証、医療特約は契約出来る

・現在の保証は契約期間まで継続可能(でないと保険の意味がない)

■寛解の条件

主治医にうつ寛解の診断書を出す条件を確認した

・抗うつ薬を飲まなくなれば寛解の診断書はだせる

・睡眠導入材（マイスリーとか）、緊張緩和（デパスとか）は、うつ治療薬ではないので飲んでいても診断書はだせる

■感想
ある程度予想はしていたが、非常にショックを受けた

契約期間が後6年しかない
再来年迄に寛解出来るのだろうか？

もし再発でもしたら保険は更新出来なくなる
本当に世知辛い現実である
日本人の死亡原因の第1位が精神疾患だと言うのに、それをカバーする保険がないのが現実である

如何に保険会社が金儲けしているのかがわかった

 

うつサバイバーの社会復帰への道 - Yanagy0084の日記