うつ休暇 これまでの振り返り(休職前)
これまでの振り返り
休職するまでの状況をまとめた
1)2016年1月〜5月
■職務内容、プライベート状況
・パッケージシステム導入プロジェクトのリーダーだった
非常に短期間のプロジェクトのマネジメントを行った
・受注時の要件と顧客ニーズの相違が多かった
顧客クレームが非常に多く、対応が難しかった
・他メンバー(社内の他部署)も新規開発に慣れていなかった
顧客対応と板挟みになり、非常に注意を払う必要があった
・プロジェクトマネジメント手続き(社内決済、議案提出など)が初めてだった
手順もわからず、上司からのサポートも少なかった
■病気の症状
・仕事が終わっても問題解決のことが頭から離れなかった
・顧客からの強いクレームにたじろぐ気持ちが続いた
・強い緊張感が続き、メールや電話がくると嫌な気分になった
2)2016年4月〜12月
■職務内容、プライベート状況
・システム開発グループのトップ部長が異動された
自分の上司(課長)がその後任になった
自分がその上司のポストになった
・同じチームメンバー(開発全体を推進するチーム)も体制変更で他グループになった
自分一人で全体の作業を行わなければならなかった
・複数のプロジェクト(5つ)を並行していた
要員、時間リソース不足だった
・メンバー追加してもらった(3人)
しかし入社2,3年目の若手であり、フォローが必要だった
フォローが十分できず、申し訳なさ、無力感を感じた
・家族との不仲が続いた
・子供の受験(高校、大学)
■病気の症状
・不眠がひどくなった
・頭痛、胃痛、下痢がひどくなった
・「殺されるのではないか」という恐怖感が出てきた
・何事もうまくいかず、「もうだめだ」という思いが続いた
・映画を観て、主人公が死ぬ場面で、
自分もああなるのかと思うと涙が止まらなかった
・何をしても面白くなく、笑えなくなった
3)2017年1月〜3月
■職務内容、プライベート状況
・体制の強化(2名追加)を行ったが
グループリーダーとしての対応(管理、トラブルなど)、
開発全体の推進チームリーダーとしてのメンバーサポートを十分にこなせていなかった
・上司に体調不調を相談し、時間外労働を制限してもらった
・体調が回復しないため、産業医と相談し、短縮勤務(6H)にしてもらった
しかし時間内に仕事をこなすために、あまり休憩もとれなかった
常に思考をフル回転させていたため、疲労度は変わらなかった
・グループリーダーの重責に耐えられなくなってきた
・家族との不仲が改善しなかった
・子供の成績向上がうまくいかなかった
・産業医から休職を勧められた
もう休むしかないと考えるようになった
・相談できる人がいなかった
どうやって回復すればいいかわからなかった
■病気の症状
・頭痛、肩こり、下痢がさらにひどくなった
病院でも検査をしたが、ストレスによる過敏反応だろうと言われた
・リフレッシュする気力もなくなってきた
趣味(読書、映画、動画鑑賞)も楽しめなくなってきた
・風呂に入って泣くことがあった
・メールの文章を理解したり、返信作成がうまくできなくなってきた
・寝付きが悪くなった