自粛警察はASD集団?
ネットではコロナ禍で外出自粛を守らない、感染したのに隔離行動をしない人を凶弾する「自粛警察」と呼ばれる人が増えています
元々ネット界隈では犯罪者や芸能人のパッシングなど行う人がいます
これらの人達の中にはASDの傾向を持つ人が多いと想像できます
考察してみました
■パッシングをする仕組み
「〇」はASDの特徴です
1)事件、事故などが起きる
2)自分の中のルールに反していると感じる
法律などの社会ルール以外に、自分が決めた個人ルールがある
・個人ルールを他人に適用する(〇)
・客観的な判断ができない(〇)
・ルールに反していることにストレスを感じる
3)ルールを反した人はダメな人間だと感じる
・ルールに反した原因、理由、背景を考慮できない(〇)
・0/100思考(〇)
・ダメなものはダメ(〇)
・酌量をする考えがない(〇)
・自分はルールを守っている正義、当人は悪者だと感じている(〇)
・思慮レベルが低い(個人差あり)
4)なぜダメなことをしたのか追及する
・個人ルールが公表されている前提で追及する(〇)
自分の勝手なルールが他人にもわかると勘違いしている
・自分ルールにこだわる(〇)
ルールに沿ったやり方をするべきと追及する
・他人のルールが正しいとは思わない
5)ダメなことは適正化しなければいけないと感じる
・自他の区別がつかない(〇)
・全員ルールを守らなければならないと考える(〇)
・余計なおせっかいと思わない(〇)
・放っておくことができない
6)自分が取り得る行動でパッシングする
・自分がやりたいことはとことんやる(〇)
・出来るだけ徹底的に完璧にやろうとする(〇)
・本人にルール違反を通告する
・他の人にルール違反を通告する(チクる)
・SNSなど社会的手段で公表する(個人差あり)
7)パッシングした後始末
・パッシングされた人の気持ち、影響を予想しない(〇)
・パッシングをしたことによる自分の立場の影響を予想しない(〇)
■パッシングで得られるもの
・満足感、安心感
自分達の考え、行動が正しいという満足感が出ます
正しい行いをした満足感があります
ルール違反が解消されると感じていたストレスが減ります
同じ考えの人がいると共感が増して安心します
・愉悦感、優越感
相手を屈服させた愉悦感があります
相手と自分を比較して優越感が湧きます
相手が逮捕、謝罪などして失墜すると優越感がでます
■パッシングを繰り返すと
・パッシングする=快楽
パッシングをすると、脳内にはドーパミンが大量に発生していると思われます
これを繰り替えすと、いわゆる中毒患者と同じ状態になります
パッシングをやめられなくなります
・重箱の隅をつつくようなクレーム、パッシング
・公の場でのクレーム、パッシング
・パッシングネタに飛びつく
無意識の経験則からパッシングをすることで快楽、満足を得ようとします
自分がストレス状態のときに、パッシングネタがあると飛びつくようになります
・ニュース、ワイドショーを見続ける
・芸能雑誌を読む
・街中の他の人の行動、発言に対して気にする
・中毒状態が続くと
パッシングをしていないと逆に不安になることも あります
常に何かしらのパッシングをするようになります
恥も外聞もなくなります
・八つ当たりに近いクレーム
・自分の失敗も他人のせいにする
・逆切れ
■集団化すると
一人だけなら単なる正義かぶりで済みます
しかし同じ人種が集まると凶弾集団に変わります
社会的能力、技術が高い人がいると、法的あるいは公的な罰を与えることができます
より高い満足感が味わえます