Yanagy0084の日記

うつ体験、発達障害考察、コンピュータ関連の記事を書いてます

ASDの相手のカサンドラ症候群

ASD低脳の相手をするだけでストレスになります

夫婦の場合、相手がASD低脳だと悲惨です

私はこれで鬱症状が悪化しました

 

■事象例

・意見が合わない
 論点の食い違いが多い

 会話が成り立たない 


・思慮が浅すぎてイライラする
 思考範囲が狭い

 主観的思考しかできない
 一手先しかみていない
 自分の行動による他者の影響がわからない


・自分ルールがある

 物の置く場所、片付け方など家事の自分ルールがある

 他の人のルールは認めない

 自分ルールが勝手に変わる


・こちらの話を理解してもらえない
 想像力の欠如
 思考力の低さ

 何が問題なのか理解できない


・理解させるのに苦労する
 色んな言い方をしてみても分からない
 たとえ話、比較話が理解出来ない
 物事の類似性が分からない


・変なプライドがある

 本人の力量不足に話が及ぶと拒否する

 誤りを指摘すると「また人をバカにする」と言う


・理解させようとすると拒否される

 「そういう話は聞きたくない」と拒否する

 長く言い争いをすると、あくびをしだす

 思考停止状態になり、眠くなって、先に寝てしまう


・逆ギレされる
 間違いを指摘すると、逆ギレされる

 「ハイハイ、わかりました!!!」と怒鳴る

 「チッ」と舌打ちする


・仕返しされる
 過去や別のミスの指摘をし返す
 嫌な気分になったことに対して、同じ痛みをやり返す

 

・興味がないことをすぐ忘れる

 寝ると依頼したことを忘れる

 3日とか1週間で約束した事を守らなくなる

 

・反省、改心しない
 自分は悪いと思わない

 自分の行動を改めない
 人のアドバイスに従わない

 

・自分は正義

 自分の考えは正しいと思っている

 ルールを守らない人を弾圧する

 「xxしてるのはおかしい」と、他人の違反行為を弾圧する

 

・人の依頼を断る

 出来ない理由しか言わない

 出来るための方法を考える気がない

 歩み寄ることをしない

 自分の負担のみ考える

 

・いじめを笑える

 テレビで芸人が周りからいじられているのをみて笑う

 人の失敗を笑う

 いじめは受け側の問題だという

 

・マウントをとりたがる

 自分は出来るが他の人は出来ないことを自慢する

 

■影響

相手のほうが家庭内の権力、決定権を持っていると、否応無しに我慢せざるを得なくなります

 

その結果、膨大なストレスを受けます

ストレス耐性が低いと、うつ症状や心身不調を発生します

相手の態度が変わらず、離婚も出来ない場合、命の危険があります

 

■対応方法

・注意事項

まず対処するだけの精神エネルギーがあることが必要です

メンタルが低下している状態ではやめましょう

自分のメンタルが悪化してしまい頓挫します

 

・手順

相手を心療内科や心理カウンセリングで、ASDである事を認知させる必要があります

最初はかなり反発、抵抗します

 自分はASDではない

 お前の方がおかしい

 ストレスは受け手の問題だ

などと言い、自己正当化します

 

・客観的事実を示す

ASD診断テスト、他の家庭の話など客観的事実を提示します

医者やカウンセラーなどバックボーンが正当な意見である事を認知させます

 

・アンケートを作る

ストレスに感じること、嬉しいと思うことを認識合わせができます

 ・嬉しいと思うこと=やってほしいこと

 ・ストレスに感じること=やってほしくないこと

を提示して、回答してもらいます

 

できれば程度、頻度も回答してもらいます

 ・程度(是非やりたい~絶対やりたくない)

 ・頻度(毎日~年に1回など)

 

また好きな人、恋人、大事な人を想像してもらい、同じ回答をしてもらいます

それが相手の最大限の許容範囲です

それ以上は努力しても今は到達できません

あきらめましょう

 

・生きづらい思いをしたことがないか、思い出させます

自分の過去の苦い経験がASDによるものだと気付かせます

 

・診察を受けてもらう

これからの人生をより良く過ごすための方法として、診察を受けることを提案します

 

あとは相手の努力次第です

うつ症状と同じで2,3年くらいは改善に時間がかかると思います

長丁場だと思って取り組む必要があります

 

・そんなに待てない場合

 距離をおくのが一番良いです

 経済的余裕があれば、別居も検討してみましょう

 婚姻関係を解消できるなら、離婚したほうが精神的には改善出来ます

 

 ただし別居、離婚はストレス指数がかなり高い行為です

 そのための精神エネルギーを充電しておかないと、うつ症状が復活します

 精神エネルギーの状態を見ながら、徐々に準備を積み重ねる必要があります