CAPT３ 大事なデータが消えた！？
WindowsXPは古いOSだけど、一番使いやすくて安定してるよね。
Vistaとは一体、何だったのか？
７月某日
というわけで、WindowsXPをインストールすることにした。
CDから起動して、ドライバを読み込む。
さてWindowsをインストールするドライブ選択の画面で、はたと困った。
Cドライブ 137GB（未フォーマット）
Dドライブ 137GB（未フォーマット）
あれれ、おかしいぞ？
正しくはこんなドライブ構成のはず。
ディスク１（IDE ２５０GB）
Cドライブ ２０G（NTFS）
Dドライブ ２０G（NTFS）
Eドライブ ３２G（FAT32)
Fドライブ １８０GB（NTFS）
ディスク２（SATA １TB）
Gドライブ ４００GB（NTFS）
隠しドライブ ６００GB（NTFS）
ここであることに気がつけばよかったのだが、全く気が及ばなかった。
何を狂ったか、大きな過ちを犯してしまう。
「Cドライブはシステムパーティションなので危険」
というようなメッセージが表示されたので、Dドライブのパーティションを削除してみた。
これが再び世界線が移動した瞬間であった。
おそらくこれでディスク２のパーティションテーブルが破壊されてしまったはず。
元に戻ると相変わらず、
Dドライブ １３７GB（未フォーマット）
のままである。
うーむ。何が悪いのだろうか。
全くディスク状態がわからなくなっていた。
それが悪夢の始まりでもあった。
このままではインストールできないので、ディスク１のCドライブ、Dドライブはあきらめて、新規パーティションを作成してみることにした。
Cドライブを削除し、新たに２０GBを確保してみる。
これはどうやらうまくいったようだ。
ようやくインストールを開始できる。
XPのインストールが開始して、ディスクにファイルがコピーされていく。
しばらく待つと、セットアップ画面が表示された。
プロダクトキーなどをいれつつ、インストールを進めていった。
あたかも順調そうであった、がしかし、、、
すべてのファイルのコピーが終わり、再起動になったのだが、ハードディスクから立ち上がるはずが、立ち上がらない。
BOOTセクションが見つからないようだ。
もう、何だこれ。
もしかしてハードディスクのコントローラが壊れてる？
ディスクが生きているか確かめているために、IDEドライブをUSBドライブに変換するアダプタをつけ、別のPCで見てみる。
「フォーマットされていません。ドライブをフォーマットしますか？」
と聞いてきやがった。
やはりハードディスクを認識していない。
つぎはPCに直付けでハードディスクを接続してみる。
するとディスク管理でみても、未フォーマット状態だ。
嗚呼、大事なデータが消えてしまった！？
写真、音楽、動画、ゲーム、メール、アーカイブ、ID、PWを記録したファイルも、全てが消えたというのか！？
そんな、、、ばかな、、、
２５０GBもサルベージなんかできないぞ。
まだドライブ状態がみれるときに、バックアップしておけばよかったのに。。。
なぜ先を急いでしまったのか？
一生の不覚。
覆水盆に帰らず。
これからどうすればいいんだ。。。
