発達障害者の勉強方法の改善
前回、前々回のブログに意外にコメントがあり、とてもうれしかった
実際の声を聞けると非常に参考になった
今回は中学2年になり、高校受験も考えながら、学校の勉強をどのようにして
こなしていくかいろいろ実施している状況について
3月に中学1年期末の成績通知を見て愕然
ほとんどが3段階の一番下の評価の「努力を要す」だった
期末試験は主要教科とかは50点前後で平均点並みだったが、どうも日ごろの授業で出されている課題やホームワークを全然行っていないようである
親も毎日学校での宿題や伝達事項を確認しているが、本人が聞き漏らしているらしく、提出できてない
小学校のときは連絡プリントが渡されていたため、親も気づいたが、中学校ではそんなものは渡さないので、本人が聞き漏らすと完全にアウトである
また英語についてはスペルがほとんど書けないことがわかった
小学校でローマ字読みしているときはなんとかなっていたが、日本語の音と異なるスペルや発音しないスペルがあると理解できないらしい
「write」の「wr」とか子音が続くのが理解できないらしい
「beautiful」の「beau」の発音は日本語で「ビューティフル」を知っているので読めるが、ローマ字読みと全然異なるので書けない
全てがこんな状況なので英単語を覚えるのを相当嫌がっている
結果、英単語のテストは0点
一般的な勉強法としては、単語帳を作るとか、とにかく書いて体で覚えるとかあるが、どれもうまくいっていない
今は単語をイメージで覚える(じっと見て形で覚える)とか試しているが、はたして効果は出るかわからない
幸いPCのキーボードは打てるので、キータッチで覚えるのも試そうと思っている
ちなみにPCのキータッチやマウス操作は前頭前野を使わないらしい
キータッチができるのは幸いなので、指の動かし方で覚えるかもしれない
本人も最近はどうしたらうまくできるのか考えようとしている雰囲気があるので、いろいろ試していこうと思う