Yanagy0084の日記

うつ体験、発達障害考察、コンピュータ関連の記事を書いてます

子供の宿題を手伝う親の心理について整理した

あまりにも宿題、課題が終わらないので、
子供の宿題を手伝う親の心理について整理した

1.背景
 夏休み、冬休みの間に出される宿題がある
 →ドリル、読書感想文、自由研究など

2.子供と親の対応
 子供のレベルにより宿題の対応が異なる

(1)学力、行動力が高い子供
 基本的に自分で完了できる

 A)自分で計画を立てられる場合
  子供:休み中に宿題を終わらせる計画をたて、実行する
  親 :何も心配しない、親の手伝いは不要

 B)自分で計画を立てられない場合
 a)心配性な子供
  子供:休み中に終わるか心配なので、できるだけ早く片付ける
  親 :何も心配しない、親の手伝いは不要

 b)心配しない子供
  子供:ペース配分は考えていないため、自分の都合で進める
     放置していると休み間際に慌てて片付ける
  親 :
   x)親が教育に熱心な場合
    親はいつ終わるのか心配になる
    ・子供を信頼している →手伝わない
    ・子供を信頼していない→親が先回りして宿題を手伝う、終わらせる
     ・・・単なる過保護

   y)親が教育に熱心でない場合
    親は気にしていない、手伝うこともない

(2)学力、行動力が低い子供
 基本的に自分で計画を立てられない、立てても実行できない、予定が遅れる

 a)親が教育に熱心な場合
  終わらないことに対して何らかの対応をとる
  ・親が計画を管理する(進み具合、実行のサポート)→宿題は終わらない
  ・親が宿題を手伝う、代わりに終わらせる→宿題は終わる・・・やむなし

 b)親が教育に熱心でない場合
  ・叱咤する、何もしない→宿題は終わらない

3.結論
 子供が自分で宿題を片付けられるなら、手伝うのは逆効果になるが、
 片付ける能力がない場合、いくら親が叱咤しても効果がない
 提出しないと成績が下がるので、普通の親なら仕方なく手伝うことになる

 更に本人の能力値、経験値はあがらないため、
 毎回同じことを繰り返すことになる
 つきっきりで宿題、課題の片付け方を指導できればよいが、
 親も時間が不足しているため、全ては指導できない

 せめて子供が自分でできる箇所を増やすように気をつける
 (親が全部やらない)

以上