Yanagy0084の日記

うつ体験、発達障害考察、コンピュータ関連の記事を書いてます

全般性不安症の状況

全般性不安症に対する対応

1.薬物治療

 Wikiによると、
 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)系
 ・・・抗うつ薬の一種

 ベンゾジアゼピン
 ・・・抗うつ薬の一種。即効性がある

 などを処方するとしている

 現在、デパスリフレックスを処方している
 ・デパス
  即効性があり、短時間(4~5時間くらい)の効き目がある
  スタミナドリンクのような効果がある

 ・リフレックス
  長時間の効果があり、気分を底上げするような効果になる

 長期間の服用は依存症になるため、よくないらしい

 まだ分量が少ない(5mg)ので大丈夫かもしれないが
 これ以上増やすのは危ないようだ


2.認知行動療法

 Wikiによると、
 思考など認知に焦点をあてることで発展してきた心理療法の技法の総称

 不安の原因を洗い出し、論理的に不安に対する認知を正す療法
 出来事に対する「自動思考」を改善する

 トレーニングが必要(日本認知療法学会マニュアルより)

 1. 問題を整理
  問題領域リストの例
  ・心理・精神症状の問題
  ・対人関係の問題
  ・職業上・学業上の問題
  ・健康の問題
  ・経済的な問題
  ・余暇・娯楽の問題
  ・その他
 2. その問題がどのような状況で起き、その結果どのような感情を引きおこしているのか
 3. 考え方(自動思考)が感情や行動にどのように影響しているのか
 4. 自動思考の特徴的なくせを見つける
 5. 自動思考の内容と現実とのズレに注目して、自由な視点で
   現実にそった柔らかいものの見方に変える練習

 医療機関で行うと60分×20回程度のトレーニングが必要とのこと
 1回5,6000円程度の治療費だとして、10万円以上かかる

 自分で本を読んでトレーニングすることもできるが
 症状が重い場合はうまくいかないこともある


3.生活習慣の改善

 アルコール、コーヒーなどは控えめにしたほうがよいらしい

 適度な運動(汗ばむ程度)が必要

 6~8時間の睡眠
 ぐっすり眠れなくてもいい

 認知行動療法がうまくいかないときはリフレッシュも必要
 リフレッシュすること自体も精神的にきついが、リハビリだと思ってやる

 (日本認知療法学会マニュアルより)
  その問題から離れて、気持ちを紛らわす
  1.活動する・・・読書、運動、趣味、掃除、英語、コンサート、友達と会うなど
  2.誰かの役にたつ・・・ボランティア、しばらく会ってない友人に電話をする
  3.他の感情で置き換える・・・音楽を聴く、感動的な映画を見る。
  4.感覚・・・熱い風呂、冷たいシャワー、氷を手で持つ
  自分を安らかにする
  1.視覚・・・花をみる
  2.聴覚・・・音楽を聴く、ラジオを聴く、ハミングする、電話する
  3.嗅覚・・・花、香水、新鮮な空気などを嗅ぐ
  4.味覚・・・特別なお茶を飲む、キャンディを舐める
  5.触覚・・・人と手を握り合う、マッサージをする
  その場を切り抜ける
  1.想像・・別の場所にいる自分、全てがうまくいっている場面を想像する
  2.祈る・・神に祈る
  3.リラックス・・ゆっくり呼吸する、腹筋に力を入れて抜く
  4.移動・・外にでかける、家の中の雰囲気を変える
  5.激励・・自分を励ます